女性デジタル人材の育成と就労支援へ向けて「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」第1期募集へ
女性が自分らしく働く環境を作るため、女性デジタル人材の育成と全国の企業・自治体のデジタル化支援を行う株式会社MAIA（本社：東京都港区、代表取締役：月田 有香、以下「MAIA」）が主幹事を務め、一般社団法人グラミン日本（所在地：東京都中央区、理事長：百野 公裕、以下「グラミン日本」）などで構成する「でじたる女子活躍推進コンソーシアム」は、本日兵庫県西宮市（市長：石井 登志郎氏）と「西宮市女性デジタル人材育成事業」に関する連携協定を締結し、2024年4月1日（月）より「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」(愛称：西宮でじたる女子プロジェクト)第1期の募集を開始します。
| 連携協定締結の背景 |
以前よりICTや民間の活力を活用し、多様化する市民ニーズへの対応や新たな価値の創造に取り組んできた兵庫県西宮市。コロナ禍以降はさらに、デジタル化による業務の効率向上やDXの推進による産業の変革が進みつつあります。その一方で女性の労働力率は、兵庫県や全国と比較すると低い状況にある点が長らく課題となっていました。
| 「西宮市女性デジタル人材育成事業」について |
でじたる女子活躍推進コンソーシアムは、MAIA、グラミン日本など各社それぞれが持つ知見やサービスを掛け合わせ、デジタル技術を活用できる女性人材の募集から育成・教育および就労支援を一貫して行っています。
今回「西宮市女性デジタル人材育成事業」に関する連携協定の締結にともない、デジタル技術の習得を通じて女性の多様な働き方の推進と就労の機会拡大を目的とする「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」の実施が決定しました。本プロジェクトを通じてIT関連スキルを育成し、西宮市とその近隣市町在住の女性の自立と活躍の推進、および西宮市のデジタル戦略の推進を図ります。
| 「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」について |
本連結協定の締結を受け、「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト（愛称：西宮でじたる女子プロジェクト）」第1期の募集を2024年4月1日（月）より開始します。
「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」では、西宮市とその近隣の市町在住でライフスタイルに合わせて稼ぐ力の向上を目指す女性を対象に、MAIAが提供するe-Learningを通じてニーズの高いIT関連スキルであるSAP、RPAの習得機会を提供します。そのほか、仕事に取り組む上で大切なマインドセットやビジネススキルのトレーニング、自身の価値観を見直すお金のトレーニングなど、ITだけではない幅広いカリキュラムも提供し、修了後は就労斡旋を通してより柔軟で高単価な業務で働いていただくことを目指します。
2024年4月1日(月)から5月31日(金)の期間で、西宮市とその近隣市町在住の女性を対象に受講生を募集します。また今回の募集に際し、下記の日程で受講希望者向けにオンライン説明会を開催します。
◆「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」受講希望者向けオンライン説明会
① 2024年4月24日(水) 13:00〜15:00
② 2024年5月18日(土) 10:00〜12:00
◆お申し込み
下記「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」特設WEBページより
▶ https://digital-women.maia.co.jp/nishinomiya
※オンライン説明会の参加またはアーカイブ動画の視聴が応募の必須条件となります。
◆「西宮市女性デジタル人材育成プロジェクト」募集要項
（1）募集期間 2024年4月1日(水) ～ 2024年5月31日(金)
（2）学習カリキュラム
①共通学習（約32時間）
・現地集合研修
・ビジネス基礎
・自己研鑽（マインドセット）
・IT基礎
・テレワーク基礎
②ITスキルプログラム（選択コース）
・SAPコース…約140時間
・RPAコース…約160時間
（3）募集定員 50名
・SAPコース…35名
・RPAコース…15名
（4）応募条件
・西宮市とその近隣市町在住の成人女性（18歳以上）
・単なるスキル習得ではなく、「稼ぐこと=就労すること」を目指している方
※選考の上で受講者を決定します。
（5）受講期間 2023年7月～11月（約4ヶ月）
（6）受講料 160,000円（税別）／176,000円（税込）